山下里加×椿昇

interview01

山下里加×椿昇

日時 : 2013年1月19日(土)16:00~17:00


震災と美術をめぐる20の話 その後

阪神淡路大震災直後に山下里加氏が実施したアーティスト、クリエイターへのインタビューをもとに、3.11を経た今、再び公開インタビューを行います。阪神大震災から17年間、人々や社会がどのように変遷してきたのか、そして東日本大震災を経た現在のアーティストやクリエーターの思考とまなざしを公開インタビュー形式で深く探ります。

山下里加(京都造形芸術大学准教授、アートジャーナリスト)
1965年和歌山生まれ。京都教育大学の美術科専攻課程卒業。大阪市立大学大学院創造都市研究科修了。アートジャーナリストとして、主にアートと社会の関係をテーマに執筆、プロ ジェクトを行う。1995年の阪神・淡路大震災を経験したアーティストおよび美術関係者へのインタビューをまとめた『震災と美術をめぐる20の話』(ギャラリー・ラ・フェニーチェ刊)を出版。現在、『地域創造』(文化科学研究所編集、財団法人地域創造発行)において、日本全国のアートと地域活性の事例取材を行っている。これまで企画に関わった主な展覧会は、『きのうよりワクワクしてきた。ーブリコラージュ・アート・ナウ/日常の冒険者たちー』(2005年、国立民族学 博物館)など。

椿昇(アーティスト)
京都造形芸術大学美術工芸学科長、現代芸術家。東日本大震災復興に向け、アーティスト達が立ち上げたVITAL FOOT PROJECTのプロジェクトリーダー。阪神淡路大震災の実体験に基づき、まず水や灯油を始めとする生活物資を被災地の隅々にまで届ける自転車用トレーラーをカスタマイズして現地へ寄贈するなどの活動を行った。

ページトップへ